妊娠初期 めまい

妊娠初期 めまい

妊娠初期は胎児、母体ともに不安定な時期なので注意が必要です。つわりの辛さもありますが、出血や下痢、腹痛、などに注意して気をつけることと飛行機を利用しての海外旅行や運動、自転車、アルコール、貧血、不眠、めまいなど注意点をよく理解しましょう。また、基礎体温をつけ、しっかりと食事をし、風邪などで薬をなるべく利用しないようにして、適度に運動をするようにしましょう。お腹の張りやむくみ、微熱、腰痛、胃痛などの兆候がみられたら早めに医師に相談しましょう。


妊娠したいと思ったら…

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子供がほしい夫婦の間で計画的に「そろそろ妊娠したいなぁ」と話し合って決めたら、いくつか気にしておくとよいことがあります。

まず女性の基礎体温ですが、基礎体温は排卵日を知るひとつの手がかりにもなるのですが、基礎体温を毎日測ることで普段の自分の体調をチェックしたり健康状態を把握したりするのにも役立ちます。

基礎体温を測るというのは安静時(おもに起床時に床の中で)に口の中で測る体温が基礎体温です。
基礎体温の変化は女性のからだが月経周期に合わせて、基礎体温が変化して低温期と高温期に分かれます。
月経から排卵までは低温期が続き、排卵日はさらに一段体温が下がります。
そして排卵日の翌日から今度は高温期に入り、妊娠しなかった場合は予定月経の頃に体温が下がり、その後月経開始となります。
しかしここで妊娠した場合は、予定月経頃になっても基礎体温が下がらず高温期が続きます。
基礎体温は、妊娠中のトラブルを見つけるのにも役立ちますので、もし妊娠した場合でも基礎体温を測り続けるとよいでしょう。

妊娠前にチェックしておきたい病気に以下のようなものがあります。
●風疹…妊娠初期に感染してしまうと、生まれてくる胎児に視力や聴力の異常や心臓疾患などの障害を起こす心配があります。
 妊娠前に風疹の抗体の有無を確認し、抗体がない場合はあらかじめワクチン接種を受け、その後2ヶ月間は避妊するなどの対応をとります。
●貧血…妊娠するとどうしても血液の循環量が増え、貧血ぎみになりやすくなります。
 もともと貧血ぎみの人は、妊娠すると症状がさらにひどくなりますので、妊娠前から改善する努力をしましょう。
●子宮筋腫…子宮内に筋肉のこぶのようなものができる病気で、こぶの位置によっては受精卵が着床し難いことから、不妊や初期流産の原因になります。
 月経痛がひどかったり、妊娠し難いときは、産科病院で調べてもらうとよいでしょう。
●虫歯…妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりの影響で、虫歯や歯周病が悪化することが多いです。
 また胎児が育ってくると、歯科医院での治療を受けるのも大変になってきますので、妊娠前に歯の病気は治療しておきましょう。
●性感染症…梅毒や淋病、エイズなど、ママだけでなく、おなかの赤ちゃんにも大きな影響を与える病気です。
 妊娠前にパパと一緒に検査を受け、必要があれば治療しましょう。
●はしか…妊娠中の感染は、ごく初期に流産の心配があります。
 また、大人の感染は重症化しやすいため、あらかじめ妊娠前に感染の有無を調べておきましょう。

このほかにも基本的なことですが、正しい食生活やしっかりした睡眠、適度な運動などに気を配り、安定した妊娠生活を送るために、健康的な生活習慣を心がけることが大切になります。



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